OJTトレーナー研修

OJTトレーナーが陥りやすい問題を解決し、ノウハウを学びます

新入社員を採用し、研修後、配属した後のケアがなかなかできず、早期退職につながってしまうことは勿体ないことです。新入社員は入社後3年間の成長角度で、その後の能力が決まってしまうとも言われています。一方で、初めて後輩育成に関わる若手のOJTトレーナーの悩みは少なくありません。OJTトレーナーが陥りやすい問題を解決し、後輩を育成する中で、新入社員と若手のOJTトレーナーが共に成長できるノウハウを学びます。

OJTトレーナー研修の特長

1

OJTトレーナーとしての現状を振り返り、課題を効果的に解決するための方法を考える

指導をする上で困っていること、悩んでいることなどを共有し、グループディスカッションを通して複数の視点で解決するための効果的な方法を考え、グループで共有します。

2

効果的にトレーニングを進めるためのポイントを学ぶ

トレーニングを受ける側のモチベーションを高めるアプローチのし方、効果的な改善点の気づかせ方などについて、講義と実習を通して体系的に学ぶことができます。

3

ロールプレイング実習を通して、トレーニングの実際を体験する

OJTトレーナーとして、実際のトレーニングをロールプレイング実習を通して体験し、トレーナーとしての自分の強みと改善点を明確にします。その上で、課題をどのように克服すればよいのか、受講者相互のフィードバック、講師からのアドバイスをもとに、さらなるスキルアップを目指します。

研修概要

対象者

OJTトレーナー

研修時間

7~14時間(1~2日)

人数 

~20人

カリキュラム

Curriculum

オリエンテーション

OJTトレーナーの役割について確認するとともに、本日の研修の目的について共有し、研修に臨む心構えを築く。

  • OJTトレーナーの役割

  • 本日の研修の目的

OJTトレーナーとしての現状について

OJTトレーナーとしての現状を振り返る。トレーニングをする上で困っていること、悩んでいることなどを共有し、トレーナーとして何ができていて、何ができていないのか、ディスカッションをとおして考え、弱点強化をはかる。

  • 個人ワーク:指導をする上で困っていること、悩んでいることを抽出

  • ディスカッション:トレーナーとして「できていること、できていないこと」について、発表、全体共有する

※模造紙とポストイットを使用してディスカッション~発表を行います

効果的な指導の仕方

指導の際の基本となる話し方・聴き方のポイントを確認し、指導を受ける側のモチベーションを高めるアプローチの仕方、厳しい注意であっても受け入れやすくなる関係構築、伝え方のポイントを学ぶ。

  • 信頼関係を構築し、相手の真意を引き出す聴き方

  • 相手の納得を得る話し方

  • 傾聴(アクティブ・リスニング)

  • コミュニケーションの障害点

  • モチベーションを高めるほめ方、注意の仕方

指導の実践:個人指導ロールプレイ実習

個人指導を想定したロールプレイ実習を行い、相互チェックと講師アドバイスを通して効果的な指導スキルを習得する。

  • 個人指導のポイント

  • ティーチングとコーチングの違い

  • ロールプレイ実習:

    • 3名1組(指導者役、部下役、チェッカー)となり、各自の仕事の事例に合わせた指導実習を行う

    • 代表者VTR発表~相互コメント~講師アドバイス

※お客様の実際の事例に合わせて実施いたします

プラスのストローク

人の心のエネルギーの根幹となるストロークの重要性を理解する。人と人との投げかけを”ストローク”としてとらえ、日々のストロークで指導を受ける側との関係性を築く。

  • プラスのストロークの送受信

質疑応答とまとめ

本日の研修のまとめと質疑応答

時間・内容はご要望に応じてアレンジが可能です。

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