OJT指導者研修

OJTトレーナーが陥りやすい問題を解決し、ノウハウを学びます

「OJT」の成否において指導者の選出は非常に重要な要素となります。OJTは指導者によって指導の仕方、指導の内容にバラつきが見られたり、新人に対して適切な指導ができる人とそうではない人に分かれたりするケースがあるからです。本研修では、OJTの基本的な知識やスキルはもちろんのこと、指導者が新人に与える印象、立ち居振る舞いの重要性、また、統一された指導ができるようにするための計画表の作成、フィードバックの重要性など、効果的に新人を指導できるようにするためのポイントを学びます。OJT指導者が統一された内容で、バラつきのない指導ができるようになります。

OJT指導者研修の特長

1

OJTスキルの基本を身に付けることができる

OJTには、その指導の進め方に基本があります。本研修では、その基本を学び、適切なOJTができるようにします。また、指導方法のみならず、適切な指導に必要なデリバリー(指導をする際の表情、立ち居振る舞いなど)も確認することで、より効果的なOJTにつながることを理解します。

2

育成プラン作成の重要性を理解する

OJTは指導者によってその教え方や内容が異なることがよくあります。可能な限り、そのバラつきをなくすためにも、育成プラン(育成計画書)を作成することが重要です。ここでは、1つの参考例としてフォーマットを活用し、実際の育成プランを作成する時間を取ります。これにより、より具体的に指導内容、方法をイメージすることができるようになり、また、指導者間において育成プランを共有することで、バラつきなく指導することができるようになります。

3

ロールプレイングを通して、OJTにおける強みと弱みを客観的に把握する

実際の指導場面を想定したロールプレイングを通して、自分の指導における強みと改善点を把握します。指導内容によっては、VTRに指導場面を録画し、再生しながら講師からフィードバックを受けることで、より効果を高まります。

研修概要

対象者

OJTトレーナー

研修時間

4~7時間

人数 

~25人

カリキュラム

Curriculum

オリエンテーション

グラウンドルールの説明、研修の目的を共有し、研修に臨む心構えを築く。

  • 本日の研修目的 

  • お互いを理解する

OJTスキルの基本

OJTスキルの基本を確認し、OJT効果を高めるためのステップを理解する。

  • OJTの手順:やってみせる →説明・解説する →やらせてみる →評価、フィードバック

  • OJTの効果を高めるための6つのステップ 

  • 指導時におけるデリバリースキルの確認・実習:発音・発声

  • モチベーションを高めるほめ方/効果的に改善点を気付かせる注意の仕方 

  • OJT指導者として成長するために

後輩の育成プランを考える

OJT指導者によって指導内容がぶれることのないように、育成プランを考える。

  • 信頼関係を構築し、相手の真意を引き出す聴き方

  • 実際の職場における今後の人材育成のあり方を考える 

  • (育成の主軸となる)OJT計画書の作成の仕方

OJTスキルの実践

これまで学んだことを基に実際に指導を行なうことで自分の指導の仕方を客観的に確認する。

  • 個人指導のポイント

  • OJTロールプレイング(指導の様子をVTRに録画し、再生しながらポイントを確認することも可能です)

本日の研修のまとめと気づきの共有
  • 本日の研修のまとめ 

  • 気づきの共有

時間・内容はご要望に応じてアレンジが可能です。

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