2024年3月15日
株式会社パソナHRソリューション
株式会社パソナHRソリューション(本社:東京都港区、代表取締役社長 牧嶋和彦)は、株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区、代表取締役社長 三室克哉)と協業し、企業の人的資本経営の実現に向けた『戦略人事推進支援サービス』の提供を、4月1日(月)に開始いたします。
2018年12月の人材マネジメントの国際規格「ISO30414」の策定、2020年9月の経済産業省による「人材版伊藤レポート」の発表、さらには2023年3月決算以降の上場企業の人的資本情報開示の義務化されるなど、今や各企業において人的資本経営の実現は、経営上取り組むべき大きな課題の一つとなっており、従業員データの収集・整備・分析に向けて、タレントマネジメントシステムを導入する企業が急増しています。
一方、同システムを導入する企業は、「従業員情報の可視化」や「情報の一元管理」など、基礎的な機能は十分に活用できている一方で、「従業員のパフォーマンス管理」や「スキル・能力の把握」「適正配置/適材適所」など、人事戦略上で重要となる発展的な機能の活用や、その効果を実感している企業は必ずしも多くはありません。(「『人的資本開示』に関する実態調査vol.2」2023年6月、当社調べ※)。
また、人事部門のリソース不足などを背景に、本来目指すべき、経営戦略と連動した人材戦略の立案、いわゆる「戦略人事」を実現できていない企業が多いのが現状です。そこでこの度、HRテック、人的資本経営支援・人事BPOサービスを展開するパソナHRソリューションと、タレントマネジメントシステム「Talent Palette(以下:タレントパレット)」を2,800社以上の導入実績を誇るプラスアルファ・コンサルティングが協業し、経営戦略に基づいた人事計画の策定を支援する『戦略人事推進支援サービス』を開始します。
本サービスでは、パソナHRソリューションが有するHRテックシステムのマルチベンダーとして培った知見や人的資本のコンサルティングサービス、またコア業務へのシフトを支援する人事BPOサービスと、プラスアルファ・コンサルティングのタレントマネジメントシステム分野での技術ノウハウを掛け合わせ、「タレントパレット」を導入済みの企業や導入を検討する企業などを対象に、戦略人事の推進と人的資本経営の実現に向けたトータルソリューションを提供します。
パソナHRソリューションは本協業を通じて、企業の人的資本経営の実現に向けた取り組みを支援すると共に、日本企業の更なる成長と、あらゆる方々が才能・能力を活かしてイキイキと活躍できる社会の 実現に貢献してまいります。
パソナHRソリューション×プラスアルファ・コンサルティング
『戦略人事推進支援サービス』概要
- 開始
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2024年4月1日(月)
- 対象
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人的資本経営の実践・戦略人事を検討している、
または、主にタレントマネジメントシステム活用に課題を持つ人事担当者や経営者等
- 内容
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<人的資本経営コンサルティング>
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人材戦略・組織課題の可視化 (フレームワーク活用)
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人的資本開示状況の競合比較分析(カオスマップ活用)
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人材戦略とタレントパレットの機能とのマッチング把握
<タレントパレット導入運用支援>
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タレントパレット導入の設計構築サポート
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タレントパレット運用の業務代行サポート
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人事業務のビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)
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(参考)株式会社プラスアルファ・コンサルティング 会社概要
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