意識、考え方をリニューアルし、職場内のハラスメントを防ぐ

意識、考え方をリニューアルし、職場内のハラスメントを防ぐ

ハラスメントには、パワーハラスメント、セクシュアルハラスメントをはじめとして、さまざまな職場におけるハラスメントがあります。
いずれのハラスメントも、従業員の尊厳を傷つけ、また働く意欲を限りなく低下させてしまうものです。これらをどのように予防するか、仮に発生した場合にはどのように対応するのか、今、組織、企業にその対策が求められています。

ハラスメント研修の特長

1

ハラスメント対策の必要性を法的な観点から理解する

「安全配慮義務」「職場環境維持義務」など事業主の主な法的義務と、管理職の役割を再確認します。また、ハラスメントが受け手、周囲、そして会社に対してどのような影響を与えることになるのかをワークを通して学びます。

2

職場の3大ハラスメントについて理解し、発生を予防する

パワーハラスメント、セクシュアルハラスメント、妊娠・出産等に関するハラスメントの3つについて、自身の意識と行動を振り返ります。その上で、どのような言動がハラスメントになるのか、発生を未然に防ぐ観点からそのポイントを学びます。

3

ハラスメントが発生しない職場を目指す

実際にハラスメントが発生してしまった場合の対応の仕方について確認します。その上で、ここまでに学んだこと、気づいたことを踏まえて「ハラスメントが発生しない職場づくりを目指して」自身ができること、すべきことを考えます。

研修概要

Detail

対象者

全階層

研修時間

2時間~4時間

人数

(推奨)20名~50名

カリキュラム

Curriculum

オリエンテーション
  • 研修の目的を共有し、研修に臨む心構えを築く

ハラスメント対策の必要性を理解する
  • 「安全配慮義務」「職場環境維持義務」など事業主の主な法的義務と、管理職の役割を再確認し学習意欲を更に高める。
    ・ハラスメントの問題点を知り、予防と対策の必要性を知る
    ・ハラスメントが受け手、周囲、会社に与える影響を学ぶ

パワーハラスメントの予防と早期発見
  • チェックリストを通じて、自身の意識と言動を省みる。注意・指導とパワーハラスメントの違いを理解する。
    ・パワーハラスメントの定義と6類型について理解する
    ・事例を通じて、指導とハラスメントの境界線を理解し、現場で適切な言動を取れるようになる
    ・パワハラに該当しない例を学び、委縮せず指導するようになる
    ・パワハラを過剰に恐れず必要な指導を毅然として行う事ができる

セクシュアルハラスメント
  • チェックリストにより、自身の意識と言動を省みる
    ・セクシュアルハラスメントの定義と2つの類型について理解する
    ・男性管理職の女性部下に対するセクシュアルハラスメント事例を通じて予防、加害者にならないために必要なことを学ぶ

妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント
  • 妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメントの定義および「制度利用への嫌がらせ型」「状態への嫌がらせ型」について理解する
    ・業務上の必要性基づく配慮、要請等を適切に行える

ハラスメント対応の全体像
  • 相談対応の流れと全体像を理解し、適切な現場対応を学ぶ
    ・ハラスメントの加害者にならないための意識を身につける
    ・「ハラスメントが発生しない職場づくり」のために自身ができることを考えて目標設定する。現場実践への橋渡しとする。

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