どなたにも信頼され好感を抱かれる接遇スキルの数々を、実践的に学ぶ
病医院や介護施設は今や経営の時代。医療福祉スタッフによる患者様やご家族への接遇スキルが重要視されるようになってきました。病医院や介護施設はいずれも健康への不安心理に包まれた方々がやってくる特殊な場所であるため、スタッフの接遇スキルにも特別な思い遣りと心配りの必要性が出てきます。
キャプランの「医療・福祉現場でのマナー研修」は、そのような病医院・介護施設に特有の接遇スキルを習得するコースです。受講者の職種・階層に合わせて多彩なカリキュラムをご用意。患者様やご家族、利用者の心情を最重要要素としてベースに置きつつ、どなたにも信頼され好感を抱かれる接遇スキルの数々を実践的に学ぶことが可能です。
医療・福祉現場でのマナー研修の特長
医療・介護スタッフとしての信頼感のある患者接遇へのマインドをしっかりと構築
医療・介護スタッフの言動は、病院の信頼そのものをダイレクトに左右する要素であるため、患者様と接する一人ひとりのスタッフが「病院の代表」として見られることへの認識を高めます。心身に痛みや苦痛、不安を抱えた患者様やそのご家族との信頼関係構築の重要なポイントを押さえるための心得を、一方的な講義ではなくディスカッション・ペアワークで"自分のこと"として具体的に理解していきます。これにより患者接遇への意識を主体的に醸成し、自ら取り組む姿勢(主体性・積極性)を体得します。
患者様の視点に立ったコミュニケーションの実践ポイントを習得
患者様とのやりとりの中で医療・介護スタッフが感じる不安を、段階を経たトレーニングと実践的なアドバイスによって解消していきます。実習を繰り返し、患者様とのコミュニケーションや苦情の初期応対など、事務的にならない応対をするために必要な基本的な患者接遇の習得を図ります。
「知っている」「しているつもり」を、「確実にできている」へとシフトする
医療スタッフが職場で直面する事例を想定した「理論3:7実習」の実践的ロールプレイングによって、コミュニケーション・患者接遇の必要性を理解するだけでなく、頭で「知っていること」を実際に体現していくスキルを養います。また、医療スタッフ一人ひとりが自分の職種に置き換えて、患者様の期待に応えるために今自分ができることを考え、体現します。
研修概要
対象者 |
医療従事者、医療機関・介護施設等のスタッフ など |
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研修時間 |
2~7時間 |
人数 |
~20人(人数が多くなる場合はご相談ください) |
カリキュラム
オリエンテーション |
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ホスピタリティマインドあふれる患者様とのコミュニケーションスキル |
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信頼を感じさせる電話応対 |
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丁寧で温か味のある接遇動作 |
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患者接遇シミュレーション実習 |
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時間・内容はご要望に応じてアレンジが可能です。
導入事例
CASE1
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開業医のためのヒューマンスキル向上講座
院長に対する個人指導コース。「医院の顔」としてのコミュニケーション力・部下指導力を高めます。開業を控えた方にもお勧めのコースです。
CASE2
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有料老人ホームOPEN時研修
有料老人ホーム入居者やご家族に対するホスピタリティ・サービススキルを高めます。見学者対応の営業職を対象としたビジネスマナー研修、介護職の日常コミュニケーション研修など、職種・経験に応じたカリキュラムをご用意しております。
CASE3
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医学生・看護学生対象の臨地実習準備セミナー
実習先の職員や患者様と感じ良く応対するための基本マナー講座。医学生のOSCE対策としても好評です。
CASE4
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院内ヒアリング&フォロー研修
講師が実際の院内にてヒアリング。抽出された問題事例を改善するフォローアップ研修を行います。
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時間・内容はご要望に応じてアレンジが可能です。
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