パーパス経営に関する初の国際的ガイドライン「PAS 808」に基づき浸透・実践につなげる
自社が社会にどのような影響をもたらしているのかについてより包括的な視点を持ち、サステナブルな事業成長を推進することが求められる昨今、方針策定の軸として「その組織が社会でどのような役割を果たすのか」をパーパスという形で表明する企業が国内外で増えています。本研修では、「PAS808」に基づき、組織がパーパスを策定し、組織に根付かせ、パーパス経営推進体制を構築するための行動原則について解説します。また、その内容を踏まえたディスカッションにより、パーパス策定から成熟化に向けて組織が取るべきアクションについて理解を深めます。
特長
パーパス経営が求められる背景とともにその意義を理解する
国内外のトレンド、日本的パーパスとグローバル企業のパーパス、国際的な定義、意義と課題を解説します。
パーパス経営の国際規格PAS808の概要を理解する
PAS 808策定背景、PAS 808が定義する、パーパス主導型組織を解説します。
パーパス主導型組織に期待される7つの原則を理解する
PAS 808が定義するパーパス主導型組織の7つの原則、期待される行動の解説します。
研修概要
対象者 |
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研修構成 |
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時間 |
4時間 |
形式 |
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最少催行人数 |
8名(※最少催行人数に満たない場合、開催を中止することもございます。) |
受講料 |
55,000円/人(税込) |
注記 |
研修のご提供はBSIグループジャパン株式会社(英国規格協会)です。BSIグループジャパン株式会社へ個人情報の提供を行います。 |
7つの原則(要約)
原則1:人々と地球への配慮
原則2:意思決定との整合
原則3:健全な実現手段
原則4:ステークホルダー
原則5:バリューの体現
原則6:大胆かつ慎重な変革
原則7:エビデンスに基づいた意思決定
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