ESG概要Ⅲ 経営研修

ESG(サステナビリティ)情報開示の欧州を含む国際的な潮流を知り、今後を見据える

企業には、利益追求だけでなく、社会と環境に対する責任を果たし、持続可能な未来を築くためのESGへの取り組みを行うことが求められています。ESGへの取り組みは企業の経営戦略や投資判断において重要な要素となりつつあり、企業の長期的な価値創造に寄与すると言われています。本研修では、多岐にわたるESGのテーマを全体像と環境、社会、ガバナンスの4つに分け、投資家視点や世界のESG情報開示の動向を交えながら詳しく解説いたします。経営層やマネジメント層の方に経営戦略とESG関連の取り組みの連動の重要性、ESG情報開示の基礎を学んでいただけます。

特長

1

ESGの全体像を理解する

ESGの取り組みが求められる社会的背景、ESG情報の開示における世界的動向、開示基準を解説しESGを取り巻く全体像を把握していただきます。

2

ESG情報の開示の重要性を学ぶ

投資家からESG情報の開示へ寄せられる期待や、開示と企業価値の向上の関係性を解説し、企業に求められるESG情報開示を学んでいただきます。

3

E・S・Gの各分野のトピックを幅広く詳しく理解する

日本企業でも開示が進む気候変動、ダイバーシティ、コーポレートガバナンスなどのトピックに加え、水リスクなど今後対応が必要とされるトピックについても解説いたします。またCSRDにも触れ、欧州動向についても理解を深めていただけます。

研修概要

対象者
  • 経営層

  • マネジメント層

アジェンダ
  • ①ESGの全体像
    ・ESGとは?
    ・国内外のサステナビリティ開示動向
    ・国内のサステナビリティ開示動向
    ・投資家の期待とESG評価機関
    ・インパクト投資

  • ②環境
    ・気候変動
    ・生物多様性
    ・水リスク

  • ③社会
    ・人的資本/ISO 30414
    ・人権(サプライチェーン管理含む)

  • ④ガバナンス
    ・コーポレートガバナンス
    ・贈収賄・汚職
    ・サイバーセキュリティ等

受講メリット
  • ESGに関する包括的な知識が身につく

  • ESG各項目の情報開示に関する世界的基準、投資家の視点を知る

  • 企業に求められるESGの取り組みや開示についての知識が身につく

  • 投資家の求める環境・社会側面の理解

  • 投資家の求めるガバナンス側面点の理解

時間

3.5時間 × 4日

形式
  • オンライン/対面研修

受講料

ご要望により異なります。

講師

田中 義人
英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。​
製造業で、事業開発を経験した後に、システム開発会社の新規事業開発を経て、コンサルティング会社にて、リスクコンサルティングに従事。その後、上場企業にてSX/DXコンサルティングを立上げる。現在BSIグループにてESG関連のアドバイザリー、コンサルティングを行う。

注記

研修のご提供はBSIグループジャパン株式会社(英国規格協会)です。BSIグループジャパン株式会社へ個人情報の提供を行います。

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